はやが学んだことを書きたいからブログを書く

今まで学んできたこと、それにより考えたことを分かりやすく伝えていければと思います。

人に人は変えられないはず⁈ 私が体験したブラック企業のいじめ!

⚪︎人が他人を変えるのは無理ゲー⁈

基本的に人間は自分からこうなりたいと具体的に心の底から思わないと変わらないと思います。

例えば、大人しかった人がよく喋る人に変わるには他人が変えようとしても本人に変わる意思がなければ、よく喋る人には変われないというのが私の持論です。

仮に友人から「おまえ、モテたかったらもう少し話せよ」や「おまえ、◯◯君に喋り負けとるで」と言われても、本人が今のままでいいなら大人しいままでしょう。

 

 

⚪︎人から言われて変わる人は◯◯な人だった⁈

しかし、不思議なことにあんなに自分の意見を持った芯があった人が会社の奴隷のように言いなりの社畜になったり、あんなに優しかった人が暴言を吐くようになったりといった人格が変わった人を見たことがないでしょうか?

実はその人達は自分から変わろうと思って人格が変わったのではなく、自然と人格が変わっていったのです。

あれ⁈さっき人間は自分で心の底から変わろうとしないと変わらないって言ってたじゃないか⁈って思われた方。

実は、例外的に他人から言われて人格が勝手に変わってしまう人間がいます。

その人間は自己肯定感が低い人です。別の言い方をすれば、自分に自信がない人です。

 

 

⚪︎自己肯定感が低い人間の末路

自己肯定感が低い人は他人から洗脳されやすく騙されやすい傾向があります。

一見すると自分の意見を持ってて芯が強い人が何故会社の言いなりという社畜になるかというと、職場で上司から叱責され続けたり同僚から舐められたりすると、自分に自信をなくし、自己否定してしまいがちになります。

自尊心が欠けていくので、自分の考えより他人の意見の方が正しいと錯覚してしまいがちになり会社の人間に洗脳されてしまいます。

私の実体験ですが、前の職場の窓口でパソコンでの入力作業でお客様から何一つ苦情を言われたことがないのにある1人の上司から「もっと早く出来るよね」私が「どのくらい早くしたらいいんですか」と質問すると「こうしたらいいんじゃない」と言われたので、別のお客様で言われた通りにやったら「まだ早く出来るよね」と言われ、私が「先程言われた通りやりましたが、間違えていましたか」と聞くと「間違ってないけど、まだ早く出来るよね」と言われたので、「どのくらい早くしたらいいんですか」と同じ質問をすると「1秒でも5秒でも早く出来るよね」と答えてくれました。

私が「どこが遅いんですか」と聞くと「全体的に遅い」と言われ、「早くするように意識してるんですけど」と言うと「もっと意識して」と言われました。私が「今はこれが精一杯なんです。これ以上スピード上げるとミスしてしまってお客様に迷惑かけてしまいます」と泣き言を言うと「大丈夫だから、もっと早く」と答えてくれました。 

お客様を相手にするたびに「まだ早く」「スピード上げて」「もっと早くできる」と言われ続けて、挙げ句の果てにはお客様の前でも言われるようになり、お客様が気を遣って「ゆっくりでいいですよ」と優しい言葉をかけて下さると「何も出来ない人ですみません」と返答しており、私は心の中で「そもそも待たせてないんやけど」「何も出来ないって言い過ぎやろ」と思っていました。 

次第に自分自身に自信を失くしていき、「あんま他の人と変わらんように見えるけど、俺って遅いんかな」「俺って仕事出来へん奴なんかな」って落ち込むようになりました。

ある日の私「完璧や、作業も無駄なく今までで1番早く処理できたぞ」と心の中で確信を得ても、上司は「まだ遅いな、もっと早くできるのに」私が「まだ遅いですか⁈」上司「まだまだ遅い、全然ダメ」私「どこが遅いですか⁈」上司「全体的に遅い」私「具体的にはどこら辺が?」上司「あり過ぎて一言じゃ終わらんから、自分の頭ん中でシュミレーションして練習してもっと早くできるように」私は当てつけやと思いました。

私が窓口で応対する度に斜め後ろから観察され何か必ず指摘されます。

「前より早くなった」とか「前より出来たね」とは絶対言われず、「もっと早く」とか「もっと出来るよね」としか言われなかったです。

改善点を聞いても「全体的に遅い」しか言われないので、全体的に早く作業しても遅いと言われるので、もう手詰まりでした。

こんな感じでほんの一部分だけブラックな実体験を紹介しましたが、このまま続けたらヤバいと思ったので私は職場を辞めました。

ある上司との窓口での話でしたが、他にもこのようなマウンティング人間が7人もいた職場なので逃げましたが、諸事情で辞めれなかったら完全に洗脳されていたことでしょう。

辞職という逃げる以外にも自己肯定感を高めることが対抗策だと思いますが、四方八方から攻撃され続けていると自己肯定感が次第に低くなっていくので戦っても負け戦なので逃げるしかなかったのです。

以上で締めくくらせて頂きますが、また別の機会にでも需要はないかもしれませんが、ブラック企業でのいじめ体験を語るので乞うご期待。