はやが学んだことを書きたいからブログを書く

今まで学んできたこと、それにより考えたことを分かりやすく伝えていければと思います。

環境問題について考えよう。

☆はじめに

実は私、環境問題について詳しく勉強していた時期が長くありました。

しかし、現在では全く勉強していません。

その理由は、環境問題を解決するのは人類が存在する限り不可能だと悟りました。

懐疑的な結論に至った経緯を説明していきたいと思います。

 

 

①人間が生産活動する限り環境は汚染されてしまう。

自然には治癒・浄化能力があります。

海や土の中は最終的に微生物が不純物を分解してくれるので、海に土に還ると言う言葉通り不純物でさえ無毒化されます。

二酸化炭素一酸化炭素は植物が光合成に必要なので、酸素に変換されます。

しかし、プラスチック類は自然界に存在しない人類が生み出した物質なため、微生物が分解できず自然に還りません。

植物や森林が伐採されれば、二酸化炭素等が酸素に変換される量が減ってしまうため、大気中の二酸化炭素濃度が高い状態になってしまいます。

また、太陽光をある程度遮断してくれる役割があるオゾン層フロンガスが壊してしまうため、紫外線や太陽光が必要以上の量が地球の表面にまで行き届いてしまいます。

ここまで環境問題に影響を与えるプラスチックや伐採、フロンガスは人類にとって必要不可欠なものとなりました

プラスチックは様々な用途に使われて作りやすく安価なためモノづくりに欠かせない物質です。

植物や森林は伐採され、紙類や肥料等に活用されています。

フロンガスはエアコンに使われており、現在ではエアコンに欠かせないです。

これらのことから、プラスチックごみ問題、大気汚染、地球温暖化といった環境問題が起きてしまいます。

 

 

②環境問題を解決するには、人類全体で取り組む課題だが、足並みが揃わない。

環境問題は地球全体の課題であるため、何カ国かが解決に前向きでも他の何カ国かが後ろ向きなら解決は難しいでしょう。

 

 

③環境問題を解決するには莫大な費用と時間と労力を費やす。

例えば、ごみの処理するにも施設設置費用が莫大にかかる上、処理稼働にも時間と人件費がかかり儲からないという事業としてはデメリットばかりが目立ちます。

 

 

④環境問題といっても多種多様な問題である。

環境問題といえば何が思い浮かびますか?

地球温暖化、大気汚染、海洋汚染、ごみ問題、森林伐採など多種多様で多岐に渡るため切りがないです。

 

 

⑤個人が環境問題に取り組んでも、たかが知れている。

意味がないとは言わないまでも効果はないに等しいぐらいイチ個人が環境問題に取り組んでも影響力は微々たるものです。

ある時、ふと虚無感を覚えることでしょう。

 

 

☆まとめ

環境問題を解決するには個人より複数人、複数人より国全体、国全体より世界全体で取り組む方が課題に取り組む上では建設的でしょうが、現実的ではありません。

そこで私達にできることは、個人でも取り組める範囲でいいので行動することだと思います。

例えば、ゴミを減らすことに努める、物を再利用するってだけでもいいと思います。

私みたいにボランティアをしたり、ブログで発信するだけでもいいかもしれません。

はじめに懐疑的な結論になってしまったことを話しましたが、おそらく私達が死ぬまでに環境問題は解決しないと考えます。

それでも、環境問題を何とかしないと私達は自分達で自分達の首を締めることになります。

それは、建物の中での生活は快適さを手に入れたとしても、外の空気や環境が悪くなれば本末転倒ではないでしょうか?

ですから、今からでもたった1つでもいいので何か取り組んでほしいです。

他のことはできなくても完璧でなくてもいいので環境問題について考えて取り組んでもらえれば幸いです。