僕たちは恵まれ過ぎている。そのことに気づけば幸せを感じられる。
◯衣食住ができること。
◯好きな勉強・仕事・遊びを選べる(低学歴・貧困により選択肢が少ない人もいる)。
大多数の人は質や量・規模に大なり小なり違いはあるが、日本に暮らしている限り上記の2点はおおむね満たされているであろう(ただし、ホームレスは‘住’を満たせないからホームが‘ない’のだが、残りは実際できるかどうかは別として実現可能である)。
日本人は北朝鮮のように亡命する人はいない。
日本は他人なのに助けてくれたり支えてくれる、悪徳ではない団体や機関が存在する。
また、世界的にも日本は安全・安心・親切・セーフティネットも充実している。
それにも関わらず、検索すれば知ることが出来ますが10代から20代、30代の若者の自殺率は世界一高い数値らしいです。
おそらく自殺者が世界的にも多い背景には、今までの良くない人間関係や他人との比較による劣等感から生じる自己肯定感の低下など、自殺者の数の多さの原因は調べたら沢山出てきますから列挙すれば切りがないです。
多くの日本人は恵まれ過ぎているが上に、明日生きたくても生きられない可能性が高い他国の恵まれていない人達に比べて、様々な多くの有り難みが実感しづらいのかもしれません。
個人的な話になりますが、今まで多くの人と出会ってきた中で視野が狭い人が数人いました。
彼らは不幸なことに周りの人や出来事に対しての不平不満をいつも言い、自らを嘆いていました。
悲しいことに、いかに彼らは自分達が恵まれているのかに全く気づかずに生きていて全く幸せを享受できていませんでした。
これは、適当に勉強し、適当に働き、適当に遊び、適当に人と向き合い、適当に自分と向き合ってきたので、一言にまとめると視野が狭いのだと考えられます。
彼らは皆、視野が狭いため器の小さい人間でしたので、まともな人達からは相手にされず、身近に起こった出来事も悪く捉えがちで完全に負のループに入り込んでいました。
視野の狭さが自殺と結びつくかの相関関係までは正確には分かりませんが、彼ら自身は人生がつまらないだろうし、彼らと関わり続けると痛い目に合うので本人も周りも不幸になるのは間違いありません。
だらだらとここまで述べてきましたが、つまり私が言いたいことは、幸せは近くにあり、既に恵まれていることに気づいている人は幸せな人生を歩めるはずだと信じているということです。
そのことに気づくには、視野が狭いまま適当に生きてはいけません。
不幸にならないためにも視野を広くするように心がけて頂きたいと、この記事を読んで頂いた貴方には願っています。