はやが学んだことを書きたいからブログを書く

今まで学んできたこと、それにより考えたことを分かりやすく伝えていければと思います。

量VS質 私は質が重要だと実感しています。

成果を出すには、量なのか質なのか物議を醸す議論が度々行われているのを様々な媒体を通して目にされた方が多いと思われます。 

これについて各人が体験に基づく理由を語って、納得できる結論を立証されています。

正直な話はどっちも大事です。多くの良質な記事や動画を出すのが成果を上げるには重要です。 

ただ、強いて言えば私は質を重視した方がいいと考えます。

その理由は、考えて作業しないと本当に結果が出ないからです。

身近な事例を挙げるなら、1つはテニススクールの話をします。

私はテニススクールに通っています。

そのスクールには、初級クラスと中級クラスがあります。

初級クラスではスクール歴16年目になる男性がいますが、中級クラスに昇格したことがないそうです。

一方で、スクール歴2年目で中級クラスに昇格された男性がいます。

客観的に見れば、16年目の男性はテニス歴が2年目の男性より相対的に量をこなしているため16年目の男性が中級クラスにいそうですが、現実は違います。

私はこの2名とテニスをしていて決定的に違うと感じる点は、16年目の男性は考えながらテニスをしていない、2年目の男性は考えながらテニスをしています。

この事実から言えることは、テニスした量が比較的多くても、考えながらテニスしてる人には勝てませんよと言いたいです。

16年目の男性はストレス発散が目的なのかわかりませんが、ただ参加しているだけでコーチにテニスについて質問をしている場面を見たことがほぼ記憶にないです。

もう一方で、2年目の男性はテニスでミスをしたのは何故なのか、どうしたらプレーが上達するのかをコーチに対して積極的に質問して考えながらテニスをしているのが印象的です。

これらのテニスのプレーに対する意識や取り組む姿勢が両者で大きな乖離があることが原因で、テニス歴16年目で初級クラスとテニス歴2年目で中級クラスに分かれているという如実な結果として現れています。

そして、もう1つの事例を挙げるなら、御本人達が目にしないことを願いますが、激励の意味も込めて敢えて書きます。

それは、YouTuberの話です。

どちらもYouTubeに投稿を始めたのは同じ時期で一時期は登録者数は全く同じ1400人でした。

しかし、今では登録者数に顕著な差が出ています。片方は1万人を超えており、もう一方は1500人です。 

どちらのYouTuberの方もリアルに身近な存在ではなく、ネットで関わっており直接関わったことがないので、YouTubeについて何を考えながら動画を投稿しているかは不明ですが、あくまで私の眼から2人の動画を見比べた印象はクオリティーつまり質が違います。

2人ともに視聴者を楽しませるために創意工夫がされた動画の内容なのですが、違いは自分自身の魅せ方や動画自体の画質の精度、自分の力で考えながら企画を達成しているか等、細かい所まで考えて動画を撮影・編集しているのかの違いが、9000人近い登録者数の差が生まれていると考えます。

最後に、これらの事例から私が言いたいことは、ただやるだけではなく考えながらやらないと成果が出ないことを強く言いたいです。

成果を出すためには、考えて勉強しながら様々な質を磨いていって挑戦しないといけないということです。